下呂温泉に行こう！日本三名泉で美人の湯というステキな温泉でほっこりしよう

日本三名泉とは、兵庫県の有馬温泉・群馬県の草津温泉、そして岐阜県の下呂温泉です。

レトロ感あふれる温泉街に点在する足湯や日帰り温泉もあり、温泉三昧で日頃の疲れを癒すのには最高です。

お肌がツルスベになる泉質なのも嬉しい下呂温泉をご紹介します。

下呂温泉とはどんな温泉？

岐阜県下呂市にある下呂温泉。

温泉の最初の発見は、平安時代の中頃に湯ヶ峰(1067ｍ)という山の頂上付近で見つかったと伝えられていて、こ

の湯ヶ峰は約10万年前に噴火した山でそうです。

947年から957年とも、901年から923年ともいわれる発見年代ですが、いずれにしてもかなりの歴史があります

ね。

ですが、鎌倉時代中頃に湯ヶ峰の頂上付近で湧出していた温泉が突然出なくなったそうで、再び発見されたのが

今の源泉が湧出している場所、飛騨川の河原だったという事です。

見つけたのは「白鷺(しらさぎ)」。

傷ついた一羽の白鷺が温泉のありかを知らせてくれたとのことで、実は薬師如来が白鷺に姿を変え湧出場所を知

らせてくれたという「白鷺伝説」が伝わっています。

室町時代に五山僧・万里集九が、江戸時代には儒学者の林羅山が、有馬温泉・草津温泉とともに天下の三名泉と

称しました。

下呂温泉は14の源泉から湧出した温泉を集中管理していて、84度ある温度の高い源泉も泉温55度で加盟旅館に

供給するため、全ての施設で同じ泉質の温泉に入浴できます。

美人の湯や美肌の湯といわれる温泉に共通する特徴はアルカリ性の泉質なんです。

下呂温泉の泉質はpH9以上のアルカリ性単純温泉。

アルカリ性単純温泉の特徴は、不要な角質を落とし新陳代謝を促進、くすみを取りツルスベ肌にしてくれるとい

う女性にとっては最高に嬉しいお湯なんです。

単純温泉なので刺激が少ないですし、子供も高齢者も安心して入れるのも嬉しいですね。

トロットロのお湯で癒されながら美肌になっちゃいましょう。

温泉街には足湯スポットが点在しています。

温泉街を散策して疲れたら足湯、また散策に出発というのもいいですね。

共同浴場は3つあって、「クアガーデン露天風呂」「白鷺の湯」「幸乃湯」。

どの共同浴場ももちろん温泉で、レトロ感があるステキな共同浴場です。

そして下呂温泉で一番有名な場所「噴泉池」。

飛騨川の河原にあって、温泉街の中心にある解放感たっぷりの無料の混浴露天風呂。

脱衣所も視界を遮る囲いなどもないのでちょっと恥ずかしいですが、水着着用が義務づけられていますし、そこ

までして入らなくてもと思われる方は足湯だけでも温泉を味わってみては？

刺激が少なく老若男女問わず入浴できる優しい温泉で、さらに美肌効果もある下呂温泉。

温泉街を散策すれば、下呂温泉合掌村など観光スポットもあります。

日本三名泉として昔から愛された素晴らしい温泉で、ツルスベお肌を手に入れましょう。

最後までお読みいただきありがとうございました。