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温泉とは何?種類や効能などを調べてみた

温泉

心身ともに疲れた時、温泉に入りたいって思いますよね。

 

温泉には癒される効果がありますが、そもそも温泉ってなんだろう?ってふと思いました。

 

全国にある温泉にはいろいろな効能があって、体調によって禁忌となる事もあります。

 

考えると何かとわからないことも出てくる温泉を調べてみました。

 

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温泉とは何?

温泉とは何なのか?

 

調べてみるとなんと法律があるんですね。

 

素人の筆者は何も気にせず入ってました。

 

昭和23年に温泉法が制定されたそうで、環境省の管轄だそうです。

 

温泉法を超簡単に説明

環境省のホームページで調べてみると難しいことがいろいろ書いていましたが、温泉の保護や温泉の採取に伴う

災害の防止や温泉の利用に関することなどがありました。

 

温泉の掘削などは都道府県知事の許可が必要で、温泉採取制限命令、他目的掘削の影響防止措置命令も行うこと

ができるそうです。

 

他には、温泉の成分・禁忌症等の掲示とか、環境大臣は温泉の公共的利用増進のための地域を指定することがで

きるとあります。

 

何も気にせずのんびり入っていましたが、細かくキッチリ法律で決められていたんですね。

 

温泉の定義

 

「地中からゆう出する温水、鉱水及び水蒸気その他のガス(炭化水素を主成分とする天然ガスを除く。)で、表1

の温度又は物質を有するもの」というのが温泉法にある温泉の定義だそうです。

 

そして表1でかなり細かくたくさんの物質が書いてあるのですがそれを簡単に言うと、温度(温泉源から採取さ

れるときの温度)が摂氏25度以上、また25度に満たなくても書かれている19項目の物質が1つでも規定量含まれ

ていたら、温泉と認められるということです。

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温泉の種類

細かく定められた規定を満たしはれて温泉と認められた温泉ですが、種類もいろいろあります。

 

泉質は大きく分けると10に分けられまして、お湯の特徴や効能がそれぞれ違います。

 

●単純温泉・・・泉温が25℃以上で無色透明、日本で一番多い。単純温泉の中でもphが8.5以上を「アルカリ性

単純温泉」といい、美肌の湯とも呼ばれている。

 

●二酸化炭素泉・・・炭酸ガスを含む温泉で、比較的に温度は低め。プクプクした気泡が体にたくさんつくのが

特徴で、血行を促進する効能がある。

 

●炭酸水素塩泉・・・「美人の湯」とも呼ばれ女性に人気。いらなくなった角質を落とし毛穴の汚れを流すクレ

ンジング効果がある。

 

●塩化物泉・・・塩分が主成分なので舐めると塩辛い。湯冷しにくいのが特徴。

 

●硫酸塩泉・・・保温、保湿効果がある。日本では数少ない温泉。無色透明。

 

●含鉄泉・・・鉄分を含む温泉で茶褐色が特徴。源泉は無色透明だが、空気に触れると酸化するので、色が変化

する。飲泉すると鉄欠乏性貧血に効果があるとされている。

 

●硫黄泉・・・独特な臭いが特徴の温泉。卵が腐ったみたいと良く言われている。殺菌作用が強いのだが肌への

刺激は強いので、上がるときはしっかり洗い流した方が良い。金属は腐食し黒く変色するのでアクセサリーなど

は外して入るように。

 

●酸性泉・・・強い殺菌効果があり肌への刺激がかなり強いので、必ず洗い流してから上がるようにする。

 

●放射能泉・・・ラドンを含んでいて微量な放射線が免疫力を上げてくれる。「万病の湯」と言われている。

 

●含よう素泉・・・よう素を含んでいる茶褐色で殺菌作用が強く、動脈硬化の予防やコレステロール値を下げる

効果が期待されている。

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まとめ

調べてみるとなかなか奥の深い温泉でしたが、はるか昔から療養に用いられ身近にあったといわれます。

古代ローマなどでは、数千年前の温泉の遺跡が見つかっているとか。

大ヒット映画のように、やはり顔の濃い方々が入ってたのでしょうか♪

 

日本でも縄文時代の遺跡の中から温泉跡が発見されているそうです。

きっと動物も一緒に入ってたんでしょうね。

泉質や効能といろいろありましたが、やっぱり温泉にゆっくり浸かって癒されたいと思います。

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